今年も19名のこどもたちと 80名を超えるボランティアさんと 茅ヶ崎の海でサーフィンスクールを楽しみました!
サーフィンスクール参加者のご両親と、 担当のボランティアさんに感想を伺いました。
岩村晃(あきら)くん
人懐っこく、甘えん坊な6歳(当時)の男の子。集中力が短く、気になる所や物を転々と移動する性格。
晃くんのご両親、燕士さんと彩さん
最初に、参加どころではなくなるほど、ウェットスーツを着るのを嫌がり暴れたので、このままこの気持ちを引きずるのではないか?と心配しましたが、ボランティアさんが、気分を変えられるように遊んだり、根気よく付き合ってくださった事で、徐々に慣れ、最終的にはボードに座った母親の膝の上で波を楽しめるまでになりました。もともと顔に水がかかるのが苦手だったのに、気にする様子もなく笑顔で楽しめていたので、それを忘れるくらい楽しかったのだと思います。あんなに楽しめるとは、嬉しい驚きでした。息子には、健常児と違いたくさんの制限がありますが、いろいろな経験をさせてあげたいと思っています。その中で、楽しい♪という感情や、できた♪という達成感など、心とカラダでたくさん感じて欲しいです。今回参加させていただき、とても貴重な経験ができました。息子のあの笑顔は、心とカラダでたくさんの事を吸収できた証だと思います。ありがとうございました!
海アシスタント 水上雄介さん
晃くんとお母さんが一緒にボードに乗り、波乗りができたときに、おふたりに本心で楽しんでもらえ、最高に輝いた笑顔を見ることが出来たときには、自分の中にもその輝きのエネルギーが伝わってきて、こちらにも元気をもらえた感じがしました。また、スクールが終わっても、最後までまだまだ遊び足りない感じで、お別れするのがとても寂しい気持ちになりました。お父さんお母さんにも、少しでもリラックスできた時間を過ごして頂けたようでよかったです。
また是非参加させてください。そして、晃くんとも是非また一緒に遊びたいです。スタッフにもチームメンバーにも感謝しています。
キッズヘルパー 岩田汐里さん
笑顔がみられてよかったなぁということが一番でした。ウェットスーツを着るのが大変で、そこで大泣きさせてしまい、どうなっちゃうのかなと心配でしたが、すぐに海に入ることは楽しいことだって思ってもらえたみたいです。お子さんをお預かりするというカタチにすることはできなかったのですが、お母さんと一緒にボードに乗って楽しんでいる姿も、それはそれでよかったのかなと思います。「私が一番楽しんでしまっているかも」とお母さんが笑顔で言ってくださった一言が嬉しかったです。お子さんもお母さんも本当に楽しそうで、嬉しそうで、お母さんの楽しい気持ちと子どもの楽しい気持ちは共鳴するのかなと思いました。
Ocean’s Loveのみなさま、参加されたみなさま、ボランティアのみなさま、素敵な1日をありがとうございました!