JAPAN HARVEST 生産者の想い

日本の豊かな土壌でふくよかに育った国産植物の恵み

島根県産ローズ -さ姫-

無農薬・有機肥料で育てられた食べられるほど安全な手摘みローズ

島根県の奥出雲薔薇園で、無農薬、有機肥料で育てられたローズ「さ姫-さひめ-」。
食用として使われるほど安心・安全な「さ姫」は、島根の自然環境にあわせた独自の農法により開発された、奥出雲薔薇園オリジナルのローズ。深紅の色彩と、フルーティで高貴な今までにはない芳醇な香りが特徴です。

こだわりは10年かけた土作り。
空気中の温度変化を根に伝えないよう工夫されている薔薇園の土は、足が沈むほどふかふか。安定した地熱と有機肥料で、土壌の微生物を活性化し、成長を促します。
この有機肥料の原料となるお米も、「さ姫」のためだけに自社で無農薬栽培をされる徹底ぶりです。

収穫は香りが最も高い早朝に、朝露の残る中ひとつひとつ丁寧に手摘みで行います。摘みたてローズの香りの濃さは格別。

生産者

島根県 奥出雲薔薇園 福間さん

バラの歴史に深く感銘を受け、1989年からローズの研究を始めた福間さん。観賞するだけのローズではなく、香って、食べて、つけて…それまで以上の価値あるローズをめざし、約10年をかけて唯一無二のローズ「さ姫」を開発。現在は親子2代で取り組んでいる。

佐賀県加唐島産ツバキ

「椿の島」に自生する椿から 非加熱で濁りのない  希少な椿油

佐賀県の鳴子港から船で20分、玄界灘に浮かぶ離島、加唐島(かからしま)。周囲15kmほど、住民約100人の島に4万本を超える椿が自生し、昔から「椿の島」として知られています。

自生するのは、日本固有の在来種であるヤブツバキ。自然の中で育った、無農薬、無化学肥料、無除草剤、正真正銘の天然育ちです。

島には年明けから春にかけ、赤い椿の花が咲き乱れます。秋には実をつけ、それを手作業で一つひとつ収穫し天日干し。収穫・搾油・ろ過まで全てを島民が手作業で行います。

搾油はコールドプレス(非加熱搾取製法)で。大量生産で用いられることの多い加熱式に比べ、手間がかかる上に採れる油は約1/3に減るものの、素材本来の香りや成分を残した上質で希少性の高い椿油をつくることができます。最後に3回濾して不純物を取り除くと、濁りのない椿油の完成。

生産者

加唐島 島つばき工房 徳村さん

島の活性化を目指し結成された島民11人による「島づくり事業実行委員会」が主体となり、島おこしの一環として始まった椿油づくり。製法にこだわった希少な椿油の完成により、島の椿の価値が再評価され、島の豊かな資源が島民へと還元される好循環を生んでいる。

高知県産ユズ

食用に果汁を搾った後の果皮から 日本が誇るアロマ

ユズの生産量全国1位の高知県東部にある北川村は、村の約95%が森林という豊かな自然の中にある、人口1300人ほどの小さな村。樹齢100年を超える古木のユズや、実生(みしょう)"といわれる種から育てられたユズの木が多くみられる地域で、水はけがよく、昼夜の寒暖差が大きいため、きれいな玉の香り高いユズが育ちます。

収穫後のユズはまず搾汁され、果汁は食用として利用。そのまま廃棄されることの多い搾汁後の果皮を再利用し、精油を抽出しています。
その際、精油成分を取り出しやすくした新技術「超音波印加型減圧水蒸気蒸留法」を用いることで、深い香りの精油をたっぷりと抽出。その高い抽出率により、廃水の負担が軽減され、精油成分の残留が少ない残滓(残りかす)は堆肥化がスムーズになります。
堆肥となったユズは土に戻り、また新たな作物を育てるという、エココンシャスな資源の循環が行われています。

生産者

高知県北川村 ゆず農家 松崎さん

松崎さんのユズ農園では、北川村で本格的にユズ栽培が始まるのに先駆けて、1961年から栽培をスタート。健康な土壌が根を育て、実をつくる。ユズの木と果皮を半年かけて発酵させ堆肥として使用した土づくりを毎年丁寧に行う。

北海道産ミント

世界でも珍しい無農薬・無化成栽培 輸入品が99%を占める今  貴重な国産ミント

さばいでぃ農園があるのは、北海道紋別郡滝上町。そこは鹿やきつね、時には熊も訪れる最高の自然環境。人にも土地にも安心、安全であることを大切に、無農薬、無化成栽培にこだわっています。

ミントは和名をハッカといい、主成分のメントール含有量が65%以上と多く甘い香りが特徴の和種と、ペパーミントやスペアミントが有名な洋種に分類されます。

さばいでぃ農園で栽培している和種ミント「北斗-ほくと-」は、メントール成分が70%前後と特に高濃度な品種。また農薬・化学肥料を使わないため、野性味のある香りが特徴です。

生産者

北海道 さばいでぃ農園 藤村さん

世界でも珍しい無農薬ミントを育てる藤村さんは、滝上町の質の高いミントを日本中に知ってほしいとの思いから農家に。国内のミント生産は、90%以上が滝上町のもの。それをたった4軒の農家で栽培している。